日本の財政と社会政策の課題

表紙
東北学院大学経済学部准教授
佐藤 滋 著
A4、66ページ
発行:(公社)教育文化協会
頒布価格:200円+税(送料別)
※会員:160円+税(送料別)

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目 次
○講義録の発刊にあたって
○講師プロフィール
○読者へのメッセージ

○講義録
はじめに

Ⅰ.日本における不平等拡大の現状と背景について
1.不平等レジームの多様性
(1)経済学における不平等研究
(2)戦争の影響による平等化、労働組合の役割
(3)歴史的パースペクティブからみた不平等の現状
(4)日本の経済的不平等が小さく見えてしまう理由
(5)日本における経済的不平等拡大の背景と特徴
(6)貧困層の拡大と産業競争力の喪失
2.日本型生活保障システムの特徴
(1)日本は「自己責任社会」
(2)極めて小さい所得再分配政策の効果
(3)現役層に対する所得保障制度
(4)公的社会保障の規模は大きいのか
(5)社会保険料と世代間再分配
(6)社会保険料と所得税との関係
(7)貧困を拡大させる日本型社会保障システム
3.コスト抜きの問題解決は可能か?
(1)国際比較からみる日本の政府債務残高の水準
(2)量的・質的緩和政策のカラクリ
(3)企業の内部留保と家計貯蓄との関係
(4)財政赤字の持続可能性
4.税について考える
(1)税・社会保険・国債のアンバランス
(2)低い税負担にも関わらず税に不満を抱く日本人
(3)税・社会保険・国債を比較する
5.普遍主義と財政
(1)政府に対する信頼を生むためには給付の普遍性が必要
(2)給付においては貧しい者も富める者も対等に扱うことで格差は縮小
6.消費税を考える
(1)~ディスカッション~
(2)解説~消費税の使途~
(3)解説~各種税金の性質とその違い~


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