日本労働運動史辞典

  • 日本労働運動史事典

    • 著者:高木郁朗監修
    • 編者:教育文化協会
    • 発行:明石書店
    • ページ数:432ページ
    • 本のサイズ:B5版
    • 本体価格:15,000円+税

    日本の労働運動史を知る上で必須の事項を最大限網羅し、体系的に概観できる待望の事典登場!

    明治からの日本の労働運動の歴史について体系的に概観することを目的に、組織、人物、政策、制度、活動など、関連する国際労働運動も含めて約1000項目を収録。相互の関連や背景事情について理解を深めるのに役立つ年表、事項、人名、組織索引をつける。

    「刊行のことば」より一部抜粋

    いま、私たちは時代の大きな転換点に立っているといわれます。
    私たちがこれからの時代をどう生きるかを主体的に考え、選択していくうえで、先人たちの智恵や歴史を知り、歴史に学ぶことは、重要な手がかりとなるだろうと思います。
    本書は、日本の労働運動の歴史について、関連の深い国際労働運動も含めて、体系的に概観することを目的に、世界史的にはフランス革命以降、日本では明治維新以降から2014年までの、約1,000項目を収録しています。個々の事項について、できるだけ読みやすいものになるよう心がけるとともに、年表索引、事項索引、人名索引をつけることで、相互の関連や背景事情についてより理解を深めることができるよう、利便性にも配慮したつもりです。また各項目についてはできるだけ読む事典としての意義をもちうるようにも配慮してあります。本書が、社会・労働問題に関わる実務家、研究者、学生、すべての働くみなさんに活用されることを願っています。
    南雲 弘行(公益社団法人 教育文化協会理事長)

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